先日JAXAによって打ち上げられ、ISSとドッキングするために飛行しているHTV2号機「こうのとり」を撮影することが出来た。ISS(画像内「ISS」表記)が頭上に現れ、約15分後に今度は「こうのとり」(画像内「HTV」表記)が出現した。「こうのとり」は自転しているためか、不規則な明るさで輝きながら夜明けの空に消えていった。

なお、下記の画像は比較明合成を作成、今回は「SiriusComp」を使用している(作者に感謝)。
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Canon EOS 5D MarkIIおよびCanon EF24-105mm F4L IS USM シャッター速度20秒×63枚 F5.6 焦点距離24mm ISO200 一部トリミング、ホワイトバランスは蛍光灯。
HTV飛行中に東の空が明るくなりかけたので、泣く泣くHTV撮影画像最後の2枚は合成元から除去している。また、散在流星が写っている(画像内「METEOR」表記)。

ちなみに飛行位置や高度の予測にはiPhone用衛星位置予測アプリ GoSatWatch を使用した。
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(左)GoSatWatchの画面。ISSが地平線に没しようとしているところだ。(中)当日、観測可能な衛星をリスト表示させたところ。他にも見える衛星があったが、ISSおよび関連ミッションの衛星のみに絞ってある。(右)事前シミュレートで「こうのとり」の軌道を表示させたところ。この回は高度が低く条件が良くないことが分かる。

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地球上のどこを飛行しているかも地図から知ることができる。

GoSatWatchは最新の衛星軌道要素を随時配信、常に最新の情報で計算される。衛星撮影や観測には欠かせないアプリだ。なお、ISSやHTVだけでなく、スペースシャトルや可視飛翔体等の飛行位置や出現日時も計算可能だ。
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